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…オイラが言えることが1つだけ
唯ちゃんは 君が好きなのだ
きっと君が思っている以上に
…たぶん本人もわかってはいなくて
大好きで大好きで
…だからより一層 君を憎んでいく
だから
君が助けてあげるのだ
(完全版4巻より)
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走り去る彼女を見つめ
彼は呟く
2/三人
君なら きっと見つけられる
誰も 失わずに済む答えを
俺が 掴み損ねた答えを
見つけられる
……見つけて欲しい
例え 悲しみに飲み込まれても
何度 戸惑いに押し潰されても
巫女を支えるため 七星は在る
「どうして応えてくれないの!!」
怒り 悲しみに囚われて
それでも彼女は
君の応えを待っている
まだ さっきの言葉がわからなくてもいい
こんな俺が言っても 仕方ないけれど
それでも 確かに言えることがある
君は 彼らが好きだから
彼らは 君が好きだから
どちらかなんて 比べられない
ただどちらも守りたかった
願うのは 皆同じだから
'06,05,06,
仮題「泉にて」。『昼間の星』並に、あの場の台詞が大好きなんです!
思えば井宿は、唯が美朱を憎んでる理由を知っているんですよね。
そう簡単に他人に話せるような内容ではないし、
他の七星達は知っているかどうか。(あ、柳宿には話してるかな美朱;)
井宿お題なのに「三人」と聞いて「美朱・唯・鬼宿」が浮かんだのも、
そのせいかもしれません。
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